紙印刷・タオル印刷を主として版下作業から利用者が携わり行っています。年末は特に繁忙期となり、年賀状印刷・カレンダー印刷・タオル印刷の受注が増えます。平成21年からTシャツ印刷を開始しています。
お客様からご注文いただいた内容を作成し、タオル印刷機・紙印刷機・Tシャツ印刷機にセットし、製品を作製します。その後、一つ一つ検品し、不良品を除き、製本作業や袋詰め作業などを行い、完成、納品の流れになっています。
印刷の仕事はお客様からいただいた原稿や要望をカタチにすること。字の間違いはないか、汚れはないか、数は合っているか…など、点検に始まり点検に終わる仕事です。1つの製品を仕上げるにも何種類、何十種類と作業があり、作業一つ一つにもコツがあり、先輩はそれを後輩に教える、伝えることで印刷科は長く事業が継続しています。利用者自身が工夫し、主体的に作業の改善を図り、より良い製品づくりに繋がることも数えきれません。
心を込めて作ることをモットーに、心を込めて作った製品はお客様に伝わるものがあると信じて、これからも良い製品を作っていきたいと思います。
施設外の実習へ行く方もいるため、少ない人数の時もありますが、頑張って協力し合いながら作業を行っています。いざという時のチームワークは抜群です。