枕再生科の作業あれこれ

枕再生科の写真 平成16年より新規に始まった事業で、大手企業の下請け作業です。道東地区の病院、施設等で使用した枕のクリーニング作業を行っています。

枕再生科の写真 入荷した枕(福祉施設や病院で使って汚れたもの)の縫い口をほどき、中のビーズを袋に空け、消毒作業を行います。ビーズを抜いた外側は、洗剤液に漬け込みます。洗濯、乾燥した後、検品し、アイロンを掛けます。その後、ビーズを詰め、ミシン縫いを行い、汚れや破れがないか再度検品、カートに並べて積みます。その後、発注元の注文に応じて出荷していきます。

枕再生科の写真 扱う物が単一なため、工程が覚えやすいかわりに、物を動かすことの多い作業なので、若い利用者もフットワーク軽く、主力となって作業しています。

指導員からひとこと

作業中は静かなのに、朝礼や終礼が始まると賑やかになるという、他の科ではなかなか見られない光景もあり、とても楽しく自由な雰囲気です。

 

支援員からひとこと

10代から50代と年齢に幅があってとても賑やかです。高校を卒業したての新人の方が多く、お互いに助け合いながら頑張っています。そのような中で、先輩方もほほえましく見守りながら、後輩の成長を楽しみにしているようです。